北安曇エリア 松本エリア 木曽エリア 飯田エリア 中野エリア 長野エリア 上田エリア 佐久エリア 諏訪エリア 伊那エリア 日本酒はその土地の水と米によって造り出される、まさに自然の恵みそのもです。長野県は日本一標高の高い県であり、また典型的な内陸性気候と凄烈で潤沢な雪解け水によって潤った大地は、日本でも特殊な自然環境といえます。このような極めて恵まれた環境の中で「長野県の日本酒」は生まれ、育まれてきました。また、長野県の複雑な地形は、細かく分けれた地域によって気候や風土・伝統の違いを生み、それが地域ごと酒蔵ごとの個性を引き出す要因になっています。 北安曇エリア 白馬連峰をはじめとする、大自然の恩恵を受けて育まれた酒造り。その山々にちなんだ銘柄が多いのも特徴です。 中野エリア 新潟県に接する、とびきりおいしいお米の産地。注目の酒造好適米「金紋錦」が生まれた地でもあります。 松本エリア 3000m級の山々が連なる北アルプス。そこから流れ出る潤沢な雪解け水が、麓に広がる松本平を潤しています。 長野エリア 善光寺平と称される平野部の中心に善光寺があります。商都として発展したこの地域で良質な酒が育まれました。 木曽エリア 江戸時代に、五街道の一つ中山道の宿場として栄えた木曽路では、今でも酒造りの文化が受け継がれています。 上田エリア 真田氏の本拠地として知られる武将の町上田。江戸時代からの伝統を引き継ぐ酒蔵が集まっています。 伊那エリア 天竜川が作った肥沃な大地では、あらゆる農作物が豊かに育ち、それは酒造りにも反映されています。 佐久エリア 千曲川の最上流地域にあたる佐久平は、おいしいお米の産地として知られ、たくさんの酒蔵が点在しています。 飯田エリア この一帯はたくさんの酒蔵がひしめく日本酒先進地でした。今ではそれらの蔵が統合され伝統を引き継いでいます。 諏訪エリア 諏訪湖周辺の厳しい寒さと諏訪大社の神々によって磨かれ、高いレベルの日本酒で一目置かれる一大産地です。