銘酒を利きながら、蔵人と語り合う至福 ー YOMOYAMA NAGANO
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長野の地酒を楽しむ
長野県の酒蔵が一同に集合
長野県は80もの酒蔵がある地酒王国です。標高が高く、四方を山に囲まれた長野県特有の複雑な地形は、多様な食文化を生み出すと同時に、地域ごと酒蔵ごとにそれぞれ特徴ある銘酒を醸す土壌にもなりました。このような多様性に富む地域風土「四方山(よもやま)」を感じながら、酒の作り手と直接話ができ「よもやま話」に花が咲くような時間をお酒ファンの皆さまに過ごしていただきたいという想いから「YOMOYAMA NAGANO(よもやま ながの)」というイベントを全国主要都市で毎年開催しています。
過去3年の開催会場
2023年:東京会場(5月)/名古屋会場(7月)/福岡会場(8月)/長野会場(9月)
2024年:東京会場(5月)/大阪会場(7月)/札幌会場(8月)/長野会場(9月)
2025年:東京会場(5月)/名古屋会場(7月)/福岡会場(8月)/長野会場(9月)
YOMOYAMA NAGANOの楽しみ方 - 銘酒を「物語」とともに味わう
お酒好きの方はみなさんよくご存知のことですが、お酒は舌だけで味わうものではありません。優れたお酒の銘柄には必ず物語があり、その物語といっしょに香りや味を楽しんだときに至福の時間が訪れます。物語とはそのお酒が生まれた背景といってもよく、酒蔵の歴史であったり、その酒を醸した造り手の想いであったり、醸造技術や原料のこだわりであったりと、さまざまです。この会場では、お酒を試飲しながらそのお酒に関わる物語の一端に触れることができるのです。
YOMOYAMA NAGANOでは、それぞれの酒蔵のブースに語ることのできる蔵人が必ず常駐されているので、試飲しながら声をかけていろいろ教えてもらいましょう。今まさに手にしているお酒とご自身の距離がぐっと近くなるのが感じられるに違いありません。
とはいえ、80の蔵がそれぞれいくつもの銘柄を持ち込むので全ての銘柄を利くのは現実的でありません。会場に入ったら慌てず落ち着いて、テーマを決めたうえで会場を巡るのがいいかもしれません。
銘酒はつづくよどこまでも
長野県といったら果物や高原野菜を思い浮かべる方が多いのですが、実は日本有数のおいしいお米の産地でもあるのです。もちろん酒米も例外ではありません。そして四方山の高山を源とする清冽な伏流水。おいしいお酒を醸す条件が整っているのですから銘酒を造り出す酒蔵の数が多いのもうなづけます。
また長野県は美山錦、金紋錦、山恵錦など、優秀な酒米の生まれ故郷です。県内の酒蔵の多くが、あえてこれらの長野県オリジナルの酒米を使い個性ある酒造りに取り組んでいる点も長野県の特徴です。
さあ今度のYOMOYAMA NAGANOではどんなお酒に会えるのでしょうか、お楽しみに。